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猫といっしょ! ~キウイとベツヲそれからナッツおまけにレイ~

さよなら そして ありがとう

みなさんさよなら。今までキウイをかわいがってくれてありがとニャ。
kiwi
キウイのためにたくさんのお見舞いの言葉をいただき、ほんとうにありがとうございました。
飼い主からも心からお礼を申し上げます。
長文になりますが、がんばったキウイの様子を知っていただきたく、以下に記します。
お付き合いいただけるとうれしく思います。

5月18日の早朝にキウイが亡くなってから、もう1週間以上たってしまいました。
急に具合が悪くなって、あっという間にいなくなってしまったキウイ。おかあちゃんは、まだなんだか夢を見ているような気分です。でも一番びっくりしているのはキウイかもしれません。別れが来るなんてちっとも思っていなかった。それほどキウイは生きる気力に充ちていたし、最後まであきらめなかった。

数週間前か、もっと前からだったのか、キウイがせきのようなくしゃみのようなものをするのを時々見るようになりました。そして、関西猫旅から帰ってきた頃でしょうか、呼吸をするたびに鼻がぶこぶこ音をたてるのに気がつきました。それに食欲があまりありません。「あれ、キウイは風邪かな?おかあちゃんものどが痛いし、仲がいいからおそろいだね。」なんてのんきに言っていたのです。

キウイは慢性腎不全(療法食と薬で初期の数値を維持)と脊髄梗塞(経過観察のみ)の治療で毎月都内のA動物病院に通院していました。今月も下旬に通院予定でしたが、ちょっと心配だったので、予定を繰り上げて15日(土)に受診することにしました。
朝9時前に病院に到着、先生は遠くから通院するキウイのために時間前でも診察室に呼んでくださいます。「鼻が鳴っていたんですが、水曜日ぐらいがピークで、今日は顔を近づけないと音がわからないぐらいになりました」と症状を説明。先生は聴診器でていねいに診察、熱を測るも熱はなし(むしろちょっと低いぐらい)。いつもどおり皮下輸液を行い、風邪薬を処方してもらいました。

帰宅後、相変わらず食欲がないことをのぞけばキウイはいつもどおりでした。
ところが夜12時前、トイレへ向かったキウイの様子をのぞきに行ってみると、トイレを出たところで腹ばいになっています。見ると体全体を使って呼吸をしていて、しかも呼吸が早い様子。「キウイ、早く寝よう」とベッドに向かうといつものように私の枕元に上ってきます。ただ、なかなか体勢が落ち着かず、ベッドから飛び降りて床の上にへたりこんでしまったキウイ。しばらくそこで添い寝をしましたが、私がベッドに戻ると再び上ってきていっしょに眠ったのでした。

翌16日(日)、先に起きていたおじさんにキウイの様子を聞くと「早朝に起きてきたけど、ベランダ、リビング、納戸と場所を変えながらぐったりしているし呼吸が早い」とのこと。ちょっと心配になってきました。先生は10時からセミナーの講師をされるのを知っていたので、移動中で申し訳ないと思いながら9時半ごろ電話(急患に対応するため、病院の電話が先生の携帯に転送されるようになっています)。
「肺炎の可能性があるかもしれません。セミナーが終わってぼくが病院に戻れるのが1時ごろになってしまうし、肺炎は急変することがあるので、できれば近くの病院に連れて行ってみてください」

幸い近所の病院が午前中診療していたので受診。エックス線検査の結果、肺が白くなっていて、やはり肺炎との診断。診察時間終了の12時まで2時間ほど酸素マスクをあて、抗生剤を注射、また投薬も受けました。
帰宅し様子を見ていましたが、相変わらず1分間に80回以上の早い呼吸を続けています。そこで、夕方5時過ぎ、車で15分ほどの医療センターに連れて行きました。再度近所の病院と同じ抗生剤を注射。「入院させた方がいいのでは?」との問いに、夜間はスタッフがずっとついているわけではなく、万が一のことがあった場合立ち会えないこと、また猫の場合入院してストレスを感じるかも、とのことで自宅で見ることにしました。
そして病院で紹介してもらった酸素ハウスのレンタルを申込み、夜9時ごろハウスが到着、キウイを中に寝かせました。

翌17日(月)おじさんが仕事を休み、キウイの付き添い。1時間ごとに酸素ハウスを出たがりベランダや納戸へ、そして5分ほどでハウスへ戻すことの繰り返し。また、何も食べていないので腎臓病用の栄養剤をシリンジで少量ずつ口の中へ。水は小皿を差し出すと自分で飲んでいました。
夕方、職場を早退した私が帰宅し、酸素ハウスごと昨日の病院へ。依然として呼吸が荒く、重い状態とのこと。どうしてなかなか抗生剤が効かないんだろう?ちょっとあせりの気持ちが出てきました。
先生は「今できるのは抗生剤が効くのを期待すること、あとはキウイちゃんの体力に賭けるしかない」とのこと。注射と皮下輸液をしてもらい帰宅。
その後呼吸は1分間に65回ぐらいになり、このまま落ち着いてくるのではと期待していたのですが、夜10時過ぎ、口をあけ舌を出して激しく呼吸を始めました。なんとか20分ほどで治まり、これで山を越えてくれたのかと安心していると、1時間後再び発作。2人でキウイの名前を呼ぶことしかできないのがもどかしい。
再び呼吸が落ち着いたのを確認し、安心してうとうと眠っていると、朝方3時半ごろまた口呼吸に。それも乗り切ったのに、5時過ぎ、苦しそうに立ち上がってハウスの壁をかき、そのまま倒れこんでしまいました。
あわててハウスからキウイを出して膝に抱き、大声で名前を叫びましたが、ふーっと大きな息を吐き、もう2度と呼吸をすることがなくなってしまいました。

このときまで、私はキウイが死ぬなんて全然思わなかった。肺炎という病名を聞いて、大変なことになったとは思ったけど、抗生剤や酸素吸入で病状が回復しなくて困ったなあと思ったけど、食事を摂るどころじゃなくて体力持つのかなあと思ったけど、2度目か3度目かの発作のとき、おじさんが「あんたのひざに抱いてやれ」と言ったけど、「何言ってるんだか。キウイは死んだりしないもの」と思った。

キウイは発病してからもずっとしっかりしていました。病院でも私たちと目が合うと鳴きかけたり、看護師さんの顔を不思議そうに見たり、診察室の機材を見回したり、自分の周りに興味津々の様子でした。酸素ハウスのそばに置いた臨時のトイレには入らずいつものトイレによろよろ向かったキウイ(でも途中で力尽きてしまった)。発作の合間にはハウス越しに私たちの顔を見つめ鳴いていたキウイ。発作のたびに猫の番頭さんのところから帰ってくるようにおじさんと2人で名前を呼んで「がんばれ、がんばれ」と叫んだ。それしかできることがなかったから。賢くてがんばり屋のキウイはそのたびに戻ってきてくれたのに。かえって苦しめることになってしまったかもしれない。ごめんね、キウイ。

もう2度と動かなくなってしまったキウイをお気に入りの箱に寝かせました。そしてそばに大好きなおもちゃとフード、お花を置きました。ふだんどおりすやすや眠っているみたいに見えるかわいいキウイ。
(もしよかったら「つづきを表示」をクリックし、キウイの眠っている姿をみてやってください。)

その日の午後、おじさんが実家で飼っていた3匹の犬を見送ったという昔ながらの葬儀場でキウイを火葬にしました。
帰宅
あったかくて、柔らかくて、いいにおいのするキウイはもういない。おかあちゃんはひざの上がさびしくてしょうがありません。

この10年、キウイがいたから間違いなくおかあちゃんは幸せでした。
十分お返しもできないまま、急に別れがやってきたけど、またいつか絶対会えると信じています。

気持ちよさそうに眠っているように見えました。もう苦しくないね。
眠るキウイ
さようならキウイ ありがとうキウイ

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コメントコメント


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天使のような寝顔のキウイちゃん
キウイちゃんの最後、読ませていただきました。
そして今、また涙が止まりません。
誰にでも間違いなくいつか訪れる別れだとはわかっていますが、辛いですね・・・。
でも
天使になったキウイちゃんが見てますよ。
早く笑顔になってね。

pepeまま | URL | 2010年05月27日(Thu)00:04 [EDIT]


キウイさん、読ませて頂きました。
何のお力にもなりませんし、ただ涙を流すのみでどんな言葉をかけたら良いかすらわかりません。
それでもやっぱりキウイちゃんはキウイさんのそばにいることだけはわかります。またいつか元気に遊びに来てくださる日をお待ちしております。

とても賢くてかわいいキウイちゃん。
これからもずっとずっとキウイさんを守ってあげてね。
ありがとうね。
私もずっとキウイちゃんのこと忘れないからね。
またね。

toki | URL | 2010年05月27日(Thu)00:42 [EDIT]


お疲れ様

キウイさん、よく頑張ったんですね。
最後まで誇り高く過ごしたんですね。
猫の国へのお引越、お疲れ様です。
おかあさんにたくさん愛してもらって、
暖かで気持ちの良いところに行ったのだから
今度はおかあさんたちを守ってあげてね。
ときどき膝に乗っていたずらしてあげるがいいよ!

umineko | URL | 2010年05月27日(Thu)02:52 [EDIT]


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| | 2010年05月27日(Thu)10:56 [EDIT]


愛するものとの別れほど、つらいことはないですよね。それが人間であっても動物であっても…。
キウイ母さん、今とっても深い悲しみの中にいらっしゃることと思います。

キウイちゃんと実際会ったことはないけれど、このブログを通して愛情溢れる写真をいっぱい見ているうちに、動くキウイちゃんに何度も会って、名前を呼んだり撫でたりしていたような親近感がありました。
キウイちゃん、一生懸命生き切った猫生だったね!
母さんと、おじさんと、ベッちゃんと一緒で楽しかったよね!
言葉に言い尽くせないほどの思い出を残して虹の橋を渡ったキウイちゃん…ありがとう。(今はまだ、母さんの傍にピッタリくっついていると思います)

キウイ母さん!また再び、かわいいキウイちゃんと会えますから、安心してくださいね☆
わたしも…見送ってきた犬、猫たちと必ず再会できると信じているのです。

悲しみは心に押さえ込まないで、涙とともに流してくださいね。
ブログにも、いっぱい書いてくださいね。
ベッちゃんのこと、よろしくお願いします。
書きながら涙があふれてきました……。

みわこ@奈良! | URL | 2010年05月27日(Thu)13:27 [EDIT]


キウイちゃんが虹の橋を渡った、と知ったのがつい先程のこと
最期の様子、読ませて頂きました
本当に頑張って、頑張って、一生懸命生きることを諦めなかったキウイちゃん
えらかったね
そして、それをただ祈ることしかできず見守るしかなかったキウイ母さんのご心中・・・
察するに有り余るお気持ちだったでしょう
人より短い時間を過ごすことはわかっていても。。。
でも、キウイちゃんは幸せな猫生を送りましたね
ブログを読んでいて、その想いはひしひしと伝わってきます
だから、涙は流しても、どうか元気だったキウイちゃんを思い出してあげて下さい
キウイちゃんは、キウイ母さんの愛情で、新しいキウイちゃんに生まれ変わります
こんな安らかな寝顔で旅立ったのですから
虹橋の向こうで、ちょっと休んだら、帰ってくるよ
きっと また 会える
キウイちゃん、今まで幸せな時間をありがとう
キウイ母さん、何のお力にもなれませんが、どうか笑顔になって下さい
ベツヲくんは、キウイちゃんの分まで長生きして、お母さんを励ましてあげてね

みゅうらぶ | URL | 2010年05月27日(Thu)20:13 [EDIT]


キウイさん、がんばったね。最期までなんてすてきなべっぴんさん。猫の番頭さんもびっくりしているんじゃないかしら。キウイ母さんはきっとときどき涙で前が見えなくなったりするから、そんなときは存分に心を満たしてあげてください。涙にはすばらしい力があるからね。キウイさん、もう一度ありがとう。またどこかで!

こてち | URL | 2010年05月27日(Thu)20:48 [EDIT]


キウイちゃん、いっぱいいっぱい頑張って偉かったね。
おかあちゃんが幸せだったのと同じくらい、キウイちゃんも幸せだったことでしょう。

一つお願いがあります。
多分私なんぞに言われなくてもお分かりかと思うのですが、敢えて申し上げます。
ご自分を責めたり、あの時こうしていれば、と悔やんだりしないで下さい。
どんなに手を尽くしても、これで十分、ということはないのですから。
キウイちゃんもきっとそれは望んでいないと思います。

うちは先代を送って7年目になりますが、心にぽっかりと空いた穴は、困ったことに時間がたっても埋まりそうにありません。
でも、それでもいいかな、と思っています。
先代がうちに来てくれたこと、そして今も沢山のご縁を運んできてくれること、すべてに感謝しています。
先代にキウイちゃんのこと、よろしくねってお願いしておきました。
今頃ハミさんやモモさんとガールズトークしてるかもしれませんね。

キウイ母さん、またキウイちゃんのお話いっぱい聞かせて下さいね。

まるちゃん | URL | 2010年05月28日(Fri)00:22 [EDIT]


キウイちゃん、
最後までおかあちゃん・おじさんと一緒にいられて、
本当に幸せだったんだと思います。
天国で日向ぼっこしながら
お二人のことを見守っているのではないでしょうか。

もこもこ | URL | 2010年05月28日(Fri)20:48 [EDIT]


キウイちゃんの穏やかに眠る姿がおかあさんに大丈夫だよ、もう苦しくないから安心してねと言っているようで、涙が止まらなくなりました。
キウイ母さんやご家族の方が、看病のあいだ、そして突然の別れを迎えてどれほど胸を裂かれる思いでいらっしゃったかを考えると、なにも言葉にできません。
愛情をたっぷりうけて大きくなって、そして最期は大好きなおかあさんのお膝の上で・・・キウイちゃんはきっととても幸せだったと思います。

願わくばどうかご自身を責められませんように。
そしていつか元気になられましたら、また大阪に遊びにいらして、かわいいキウイちゃん、がんばったキウイちゃんのこと、たくさん聞かせてくださいね。

もずく母 | URL | 2010年05月29日(Sat)03:13 [EDIT]


キウイちゃん、よくがんばったね。
いつもかわいい姿をみせてくれて本当にありがとう。
あたたかいもの、いっぱいもらいましたよ。
すやすや眠っているように見える
最後までかわいらしいキウイちゃん。
まだキウイさん達のそばにいるとおもうけど
あちらにいってモモにあったら
でっかくておっかないとおもうけど、
気はいい子なので、よかったら遊んであげてね。

ぽぽろ | URL | 2010年05月29日(Sat)14:11 [EDIT]


キウイちゃんはもちろん、キウイさん・おじさんさんの
並並ならぬ頑張り、
みんな辛かったのに、よく耐えられましたね。
ベッちゃんも、きっといろいろ感じていることでしょう。
少し落ち着かれたら、ゆっくり教えてあげてくださいね。

今回の記事、本当にお辛い気持ちの中
アップしてくださって、ありがとうございました。
キウイさん、ずいぶんご無理されたことでしょう。
お体大切になさってくださいね。
私は、もうすぐさーちゃんの1周忌になろというのに
まだまだ『闘病記』書き終わりません。

思えば、さーちゃんと同じ年産まれのキウイちゃんが
お家の猫さんになってキウイさんたちと一緒に過ごしたのは
さーちゃんが私と暮らしたのと同じ10年間だったんですね。
こんなちょっとした偶然も「なんて奇遇!」と思えちゃう。

『2人が出会えるように』とのお気持ちで
リンクしていただけるなんて、とってもうれしいです。
ぜひ、よろしくお願いいたします。

三毛にゃんこ | URL | 2010年05月29日(Sat)21:15 [EDIT]


pepeままさん
キウイのためにも笑顔でいなくちゃいけませんね。ありがとうございます。

tokiさん
tokiさんからもキウイに声をかけてくださったんですね。賢いキウイですからきっと理解してくれたと思います。

uminekoさん
そうそう、ひざに乗っておかあちゃんをあわてさせて欲しいです。

鍵コメさん
キウイはがんばりました。少しはキウイを見習わなくてはなりませんね。

みわこ@奈良!さん
私の方こそキウイにたくさんのものをもらいました。へたれなおかあちゃんですのでまた泣き言言うかもしれませんが許してください。

みゅうらぶさん
元気だったキウイの思い出はたくさんありますので毎日思い返しています。そしてまた会う日を楽しみにしています。

こてちさん
キウイがあまりにもぺっぴんなので、猫の番頭さんを驚かしちゃったでしょうか?罪なキウイですね。うふふ。

まるちゃん
だらしのない飼い主ですが、キウイに笑われないようがんばります。まるちゃんちの先代さんはじめたくさんの子たちと出会えばさみしくないですよね。

もこもこさん
キウイはほんとにひなたぼっこが大好きでしたから、そんな姿を想像してるんですよ。そして見守ってくれていたらほんとにうれしいです。

もずく母さん
幸せだったと思ってくれたとしたらこんなうれしいことはありません。もしよろしければ、キウイののろけ話聞いてくださいね。

ぽぽろさん
ぜひモモちゃん遊んであげてくださいね。キウイは外猫時代は友だちがたくさんいたので、きっとモモちゃんともなかよくなれると思います。

三毛にゃんこさん
さーちゃんもほんとにがんばりました。猫ってほんとにすごいなあと思います。人間なんかよりずっと。
同じ年で、同じ10年間を過ごした二人。きっと今頃2人で語り合っているかな?

キウイ | URL | 2010年05月30日(Sun)20:19 [EDIT]


キウイちゃん、最後までがんばりましたね。
花に囲まれたキウイちゃん、穏やかな顔でよかった・・・。

肺炎ですか・・・うちのクロも同じでした。
なんだか話しできたのも何かの縁だったのかも知れません。

Kuhkatze.N | URL | 2010年08月07日(Sat)23:47 [EDIT]


Kuhkatze.Nさん
クロくんの記事、ブログで拝見させていただきました。やっぱり突然の発病で亡くなってしまったんですね。
飼い主として何もできなかったなあと今でも悔やんでしまいます。
今度またお会いしたときに、クロくんの思い出などお聞かせくださいね。

キウイ | URL | 2010年08月09日(Mon)21:32 [EDIT]